易で有名な伏羲八卦廟(伏羲の神社)から分社の許可をいただきました

8月28日に台湾の易で有名な伏羲八卦廟(伏羲の神社)で祭事があったため、8月27日から8月30日にかけて渡航しておりました。
 
易の始祖である伏羲八卦廟は台北の松山空港の近くにあります。
先の大戦時に中国では文化大革命があり、易の関係の書物や道具はほとんどが台湾に移されました。
 
先代の神主さんは、並々ならぬ努力を重ねて台北の地に本神社を建立し、その際に私の師匠である高島龍峰が多大なる貢献をしました。
それ以来、高島龍峰は伏羲八卦廟の兄弟分として日本の分社としても活動をさせていただいておりました。
 
現在は先代の神主さんは他界し、薛炎助先生という方が神主になっており親交を深めておりましたが、昨年の10月に高島龍峰が他界したためこの度は改めて高島龍賢が日本の分社を継いだことを証明していただきに渡航した次第です。
 
 
8月28日の祭事の際に祭文を読ませていただきました。
祭文では改めて日台中と世界の平和の必要性を説き、台中の高名な易学者達と親交を深めました。
 
 
8月29日には、台湾の氏神さまを祭っている神社の神主・林琮學先生の事務所を訪れました。
 
 
先生の専門とする『奇門遁甲』についてお話いただき、さらに台北で風水的に一番良い山に連れていっていただきました。
ここは空気が澄み、沢山の鳥の鳴き声が聴こえ、台北の四神を見渡せる場所です。
 
 
帰りは空港まで、林先生の御子息である爽やかな好青年・ヴィンセントさんに送っていただき8月30日の夜に日本に戻って参りました。
 
 
易者として大変有意義な旅でしたが、同時に強い使命を感じることとなりました。
宇宙の中にいることを大事にしつつ皆様と共に日々を歩んで参ります。
 
 
高島易断総本家
総師範
高島龍賢