高島易断とは、本来は江戸時代から明治時代にかけてご活躍された易聖・高島呑象の著作物である易経の解説書の名前です。
これが、占断の書かれた暦の需要に伴い明治時代に、書店や神社仏閣などで広く販売されたことによって九星気学の暦が高島易断と認識されることが多くなりました。
九星気学はもとは易経や陰陽五行の流れから発展したものであり根っこでは易経とつながっていますが、これが高島易断であるというのは一般的な認識であり、本来の意味ではありません。
また高島易断の歴史において、特に昭和中期以降、高島易断を名乗る団体が霊感商法を行い社会問題となりました。
これは非常に悲し出来事です。
本来、易者は古来より伝わる東洋の叡智をもって現代社会における悩みや問題を解決するヒントを導く存在でなければいけません。
そのためにも、この度当家は、今までの在り方を見直して健全な発展と向上を目指すために一線を画して、倫理規定をつくりました。
これにより、安心して運命鑑定を受けられる環境と、将来、東洋の運命学を学ぶ者が、その本来持つ神髄を真摯に学べる環境を整えていく所存です。
皆様、どうか至らぬ点もまだまだあろうとは存じますが高島易断総本家をよろしくお願い申し上げます。
高島龍賢
倫理規定
1. 相談料に関しては、その他特別鑑定にて別途料金が発生する場合があります。
2. その際は1度に十万円以上請求することはございません。
3. 運命鑑定は占いによる指導なので、開運への方向を示すものですが
必ずその通りになるとは限りませんので、ご承知おき願います。
4. また、ことさら不安をあおって支払いを請求することはございませんのでご安心ください。
その他、ご不安な点などございましたらお問い合わせよりご連絡頂きますようお願い申し上げます。